top of page
検索

ショート映画制作支援プログラム「TRIPLEX」にて映画化決定の3作品を発表!

  • takayukitoyama0408
  • 2024年12月19日
  • 読了時間: 5分

制作費支援最大1000万円の国内最大級プログラム「TRIPLEX」本格始動





SAMANSAは、運営するショート映画制作支援プログラム「TRIPLEX」にて、選出された3作品を制作することを発表いたします。



◯ TRIPLEXとは?


TRIPLEX(トリプレックス)は、ショート映画サブスクリプションサービスの「SAMANSA」、クリエイションにフォーカスしたクラウドファンディングプラットフォームの「MOTION GALLERY」、そして下北沢の映画館 「K2」が協力して立ち上げた新しい取り組みです。





このプロジェクトでは、25分以内のショート映画の脚本または企画を一般に募集。応募された中から選ばれた3企画については、MOTION GALLERYのクラウドファンディングを活用しファンや資金を募ります。さらに、SAMANSAがプリプロダクションからポストプロダクションまで並走し、作品完成までを最大1,000万円まで追加の資金援助も含め全面サポートします。完成した作品については、下北沢の映画館K2で劇場上映され、その後SAMANSAで1年間配信。また、企画によっては長編化企画としてもサポートしていきます。

私たちは、このプロジェクトを通じて新たな才能の発掘と映像文化の発展に貢献していきます。

共に新しい物語を紡ぎ、世界に届けてまいります。


〈TRIPLEX公式サイト〉




◯映画化が決定した3作品

(以下50音順)

*作品のタイトルや構成は2024年12月時点の情報であり、制作の進行状況によって今後変更となる可能性がございます。


1作目:『白雨』/SFパニックドラマ (監督:鈴木龍さん)

◆作品紹介

車で移動中、電話で母親と口論していた奈津菜は突如、ボンネットにカラスが落ちて急ブレーキを掛ける。そのカラスは全身が乾燥して死んでいた。直後に降り出したのは、浴びたものを乾燥させる謎の雨だった。


◆鈴木龍(スズキ ノボル)さん



岩手県盛岡市出身。2020年まで一般企業に勤務。サラリーマン時代に制作した短編映画『化身』は日本国内外で30以上の映画祭に入選し13冠。2024年公開の小路紘史監督の『辰巳』ではプロデューサーとして参加。2025年公開予定の西山将貴監督の初長編『インビジブルハーフ』にて共同プロデューサーを務める。現在は自身の初長編作品も準備中。




2作目:『鯛のあら』/怪奇ドラマ (監督:長谷川汐海さん)

◆作品紹介

遺産整理中の古い家に、自称作家の男とその甥が暮らしている。ある日、その家に届けられた鯛のお頭が夜中に突然奇妙な物語を語り出す。鯛が話す物語通りに若い女がその家に現れ、三人の共同生活が始まる。そして、鯛の頭が最後に語る世界の終末とは。


◆長谷川汐海 (ハセガワ シオミ) さん



1996年愛知県出身。名古屋学芸大学映像メディア学科にて映画プロデューサーの仙頭武則氏に師事。卒業後は愛知県で制作を続ける。

卒業制作の短編映画『repeat in the room』は各地の映画祭で受賞、上映された他、俳優の斎藤工氏が映画秘宝のコラムで紹介。




3作目:『ゆきおんな』 /ヒューマンホラー 

(監督:深田隆之さん プロデューサー:村上知穂さん)


◆作品紹介

夫から逃げ、友人の家がある長野県木曽地方へ訪れた江美子。雪が残る森を進むその道中、木曽に住む謎の男と出会い、道のりを共にするのだが…。

冬の木曽地方で民話「雪女」に着想を得ながら、森と人、男性と女性、現実と幻のあわいを描き出す。


◆深田隆之(フカタ タカユキ)さん


2018年『ある惑星の散文』(2018)が第33回ベルフォール国際映画祭の長編コンペティション部門など、国内外の映画祭にて上映。

また、中編映画『ナナメのろうか』(2022)は第70回サン・セバスティアン国際映画祭他、様々な海外映画祭にて上映された。2022年、両作は共に全国劇場公開。

映画監督以外の活動として、一般社団法人こども映画教室®の講師・チームファシリテーターとしても活動中。





◯ ファンがクリエイターを長期間支援できるTRIPLEXの仕組み

クリエイターはクラウドファンディングプラットフォームMOTION GALLERYを活用して、制作資金を募ります。このクラウドファンディングの目的は、単に資金を集めるだけではなく、クリエイターとファンとの間に強固なコミュニティを築くことにあります。ファンからの支援を受けることで、制作費を確保しながら、プロジェクトに対する興味や期待を高めます。

また、各作品に対し製作予算の中からクラウドファンディングで足りない部分をSAMANSAから最大1000万円までの資金援助を行います。完成した作品は、ミニシアター「K2」にて上映され、普段アプリ上でしか観られないSAMANSAのショート映画をリアルに体験することができます。こクリエイターにとって、ユーザーから生のリアクションを得る貴重な機会となり、上映後はSAMANSAアプリで全世界に作品を配信いたします。


これらの仕組みにより、映画館に足を運べなかった観客も作品を楽しむことができ、クリエイターの作品がより多くの視聴者層に届くことになります。ファンはクラウドファンディングの段階からSAMANSAアプリでの配信までの長い期間、クリエイターを支援し続けることができ、継続的な応援が可能です。また、SAMANSAではクリエイターの他の作品も紹介されるため、ファンは継続的にクリエイターを支援し続けることができます。



◯ シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』

2022年1月、下北沢に新しくオープンしたミニシアター「K2」は、さまざまな文化が根付く下北沢を背景に、「文化を愛する人たちの結節点」となることを目指しています。K2は、1スクリーンで71席(うち2席は車椅子対応)あり、演劇や音楽、サブカルチャーなど多様な文化が交わる場であり、映画館として新たな価値を発信することを目的としています。

K2は、MOTION GALLERY・ねこじゃらし・NEOPA・Sunborn・werollのIT5社が組成している新しい価値を社会に実装するクリエイティブ・ファーム『Incline』が運営し、下北沢駅直結の商業施設「tefu lounge 下北沢」に位置しています。また、映画鑑賞の場を「学びを共有する場所」として位置づけ、多様な文化と時代を超える価値を共有しています。

さらに、K2は月額参加型のファンコミュニティー『BASIC』を導入。これにより、映画館を地域と共に成長させる文化の拠点とし、観客が映画の当事者として参加できる環境を提供しています。



◯ 国内最大級かつ手数料最安値のクラウドファンディング・プラットフォーム『MOTION GALLERY』



MOTION GALLERYは、クリエイターが自身のプロジェクトに必要な資金を集める場を提供する、日本でも屈指のクラウドファンディングサイトです。

今回の協業により、才能あるクリエイターたちが自身のアイデアを実現するために資金面の選択肢が増え、より一層支援が強化されます。







 
 
bottom of page